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女性の活躍を阻む「オールド・ボーイズ・ネットワーク」 ジェンダーギャップ指数 日本116位

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ビジネスパーソンの皆さん。「オールド・ボーイズ・ネットワーク」という言葉を知っていますか?

 

初めて聞いたという人も多いでしょう。僕も最近、知りました。

 

2022年7月13日。世界経済フォーラムが経済、教育、政治参加などの分野で男女の格差を示す「ジェンダーギャップ指数」を発表しました。

 

気になる日本は116位(146カ国中)という悔しい結果に。。。

 

ジェンダー問題に詳しく、女性活躍を支援するNPO法人の会長理事は、日本がジェンダーギャップ指数で低迷してしまっている原因として、

 

  • 女性の意識
  • 仕事と家事(育児)のワーク・ライフ・バランスの問題
  • オールド・ボーイズ・ネットワークの壁

こちらの3つを挙げています。

 

そして、特に解決が難しいと言われている問題が表題にもなっている「オールド・ボーイズ・ネットワーク」ということです。

 

この記事では、男性中心で日本経済を作ってきたことで生まれた「オールド・ボーイズ・ネットワーク」が令和の現在に働く女性やビジネスにどんな影響を与えているか書いていきます。

 

 

 

オールド・ボーイズ・ネットワークってなに?

どんな会社でも組織内で独特のカルチャーや雰囲気、風習が存在しますが、それは報告の上で成り立たず、一部のメンバーの間で暗黙のうちに形成、共有、伝承されていく。

 

そして、男性中心の組織、派閥、人脈、情報網などのことを示し、暗黙の非公式なコミュニティを「オールド・ボーイズ・ネットワーク」と呼びます。

 

 

ネットワークの形態は飲み会、喫煙室、業界の交流会、経営者の親睦団体など多岐にわたります。

 

こうした機会で男性メンバーは同僚、上司と情報交換を行う以外にも、出会った人脈を通じて上役に媚を売って昇格する、業績の悪い社員を左遷するなど人事の便宜を図っている場合があります。

 

ネットワークには女性が加わっていることが少なく、「知らないところで仕事が進んでいた」「明らかに業績が悪い男性社員が昇格した」など不平等を被ることが問題となっています。

 

高度経済成長期の「男性主導型」労働社会

第一次ベビーブーム(1947ー1949)に生まれた団塊の世代。この3年間で生まれた人口は800万人と言われています。

 

戦後の日本経済が急成長できた理由は、単純に「マンパワーが通用する時代だったから」と僕は思います。

 

女性は家庭を守る。そして、男性は長時間労働が当たり前。大量にモノを作って大量に消費する。それを大量の人で行えば経済は当然、伸びます。

 

でも平成や令和になってから、いかがでしょう。

 

男性が職場の主導で、女性はアルバイト・パート、派遣だった高度経済成長期から大きく変わってきていることがあります。

 

それは近年、「くるみんマーク」「なでしこ銘柄」「リモートワーク」など、女性の社会進出をすごく謳っていることです。

 

でも「働きに出て欲しい」ってことで進出したら、ジェンダー格差社会で苦しい。

 

オールド・ボーイズ・ネットワークが蔓延っており、ジェンダーギャップ指数も低迷してしまっている日本は未だに「職場の戦力」として女性の働きを受け入れられずにいるのかもしれません。。。

 

現在は女性も稼ぎに出る時代にも関わらず、飲み会や喫煙室、キャバクラで開かれるフランクな会議で女性をビジネスから排除してしまっている。

 

これは大きな機会損失だと、僕は思います。

 

変わっていく労働者と変化が求められる会社

実際、僕の父親ぐらい団塊ジュニア世代もキャバクラやスナックなど、男性メンバーだけで行く夜のお店で、上司から仕事を任せてもらうなんてこともあったことでしょう。

 

社内政治と言っちゃえば、そうなんかと思いますが(性別で不利になる社内政治って、宜しくないですよね。。。)

 

僕と同じY(ミレニアム)世代なんかは「会社の飲み会=行きたくねエ」というカルチャーに風向きが変わったなと感じます。

 

 

Y(ミレニアム)世代は、社内政治より<個人の幸せを高めることに重きを置くように変わった世代でもあると感じています。

 

だから、「オールド・ボーイズ・ネットワーク」という暗黙の男性コミュニティに参加していない男性も、多いんじゃないでしょうか。

 

僕も消極的なタイプで「男性の独特なコミュニティ」が苦手なんで、現在も変わらずですが同僚と集まるのがすごく嫌だったんですよね。

 

煙草も吸わない、お酒も全く飲めないので、こうした隠れたコミュニティーに参加する機会が全くなく、情報が回ってこなかった経験があります。。。

 

労働者の中心世代が変わっていくとともに、経営者や上司の考え=会社が変わっていくことも求められるんだと思います。

 

 

僕が在籍している人材業界は、仕事ができる女性が多く、管理職の割合も男女比5:5ぐらいなんですよね確か。

 

でも、労働社会は長きにわたって男性中心だったので、女性は何かあるたびに「こんなとこに苦労してるんだ」と思ったので書きました。

 

オールド・ボーイズ・ネットワーク」という言葉は最近、知ったのですが、まだまだ女性の働く上で考えなくてはならない課題があります。

 

こうした課題を知ることで皆さんが上司になった時などに大切な部下や同僚たちを守れる人になって欲しいと思います。

 

僕もそういうビジネスパーソンになりたいです。

 

日本経済が苦しい時代だからこそ、ジェンダーで差別しないで、協力し合って社会を支えていきたいですね。

 

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