僕が社長になるまで。

起業を志す若者2人の物語。新卒就活・転職・キャリア形成に関するコラム、経営、仕事術、ビジネスマインド、副業、株式投資、仮想通貨、FIRE、サイドハッスル、ビジネス書の紹介など、仕事や会社にまつわる記事を幅広く発信するブログ。

職務経歴書を作る時のコツ 通過率を高める書き方【職務経歴書テンプレート付き(無料)】

 

Pixabayからの画像

転職活動の最初の明暗ポイント。皆さん、お分かりのことでしょう。

 

そうです。書類選考です。

 

ここで初っ端から蹴つまずき、行きたかった企業の面接にも進めなかった。。。という苦い経験を持つ人も少ないのではないでしょうか。

 

もちろん、僕も経験してます。

 

僕なんかは同業界と言っても転職回数が異常に多いジョブホッパーなので、書類選考でハネられることも日常茶飯事です。

 

だからこそ、絶対通るわけではないですが、少しでも書類選考の通過率を高めて、どうしたら人事や経営者に会ってもらう機会を獲得できるか常に模索してます。

 

本日は、人材業界歴5年✖︎ジョブホッパーの僕が職務経歴書を作る時のコツや通過率を高める書き方をお伝えします。

 

必ず通るとは保証できませんが、下記に貼った職務経歴書を通じて、ベンチャーや中小企業から東証プライム(旧:東証1部)上場へ転職してきたので参考にしてみてください。

 

 

職務経歴書のフォーマット

 

ジュエリーの販売職を例に僕が実際に使っている職務経歴書のフォーマットで作成してみましたので、項目ごとにポイントをお伝えします。

経歴概要

「キャリアサマリー」とも呼ばれる冒頭の部分ですね。

 

ここはざっと、どんな事業を行なっている会社で、職種は何で、どのくらいの期間、どんな仕事をしていたかを書きましょう。

詳細に書くのではなく、2〜3行で書類を読む人が大枠の職歴を掴めるように書くのがコツです。

 

職務経歴

期間や職種、業務内容は書けているのに「どんな商品を、どんな客層に」の部分が抜けてしまって内容が薄い人が多いのがここです。

 

顧客属性の欄はBtoBの法人営業なら担当顧客概要として書いてください。例えば、求人広告の営業マンだったら「大阪市内の中小企業」など。

 

人事や経営者など採用担当が読んで、仕事のイメージが付くように業界や規模など顧客情報は詳細に書くのが好ましいです。

 

業務内容も同じで、例えば商品企画なら「商品企画(プレゼン資料作成、外注ミーティング)など、大カテゴリ➡︎小カテゴリで書くのが分かりやすいですね。

 

部署の人数や新人教育などは教える部下が何人なのかを書くのが好ましいです。指導する人数によって、再現性や難易度が異なるので。

 

経歴の欄を作ったのは、異動や昇格などによる仕事内容の変化や過程を採用担当が読んで入社から現在までの流れを把握しやすくするためです。

 

アピールポイント

こちらの項目は、自分の1番の強みを書くところです。ただし、企業が求めるニーズに対してアピールできるような内容にすること。

 

企業が求めるニーズは、募集背景や会社の状態などにヒントがある。ジュエリーの販売員を募集する会社を例とするなら、

 

  • 幹部候補が居ない
  • 販売員の経営意識が低い
  • 即戦力となるような中途人材の不足

こんな課題があって、それを補える人材を採用したいという計画があると想定できます。

それが把握できたら、自分の経験や持っているスキル、知識をアピールできる内容を定量や一貫性に注意して書くとライバルたちと差別化できます。

 

逆に企業のニーズの把握が浅いと上手く担当者に刺さらないので「おっ、この人ウチのことよく調べてきてんな」って思われるような感じで作れるのがベストです。

 

 

ちなみに、そうした情報は求人広告に記載がある場合もあるし、書いていない場合は経営者の直近のインタビューや人事のブログなどネットで落ちてないか探してみる。

 

IR情報などを読むと投資者向けに経営状態が分かりやすく説明された資料なんかもあるので、ニーズも把握しやすいと思います。

 

実績

こちらは「実績なんて全くないよ」って言う人もいらっしゃると思いますが、実は高い実績を書くのが絶対に有利になるというわけではありません。

 

確かに結果もビジネスの世界では大事ですが、職務経歴書に関しては「どうやってその結果を出したのか」というプロセスも評価の対象です。

 

実績を書くときに

 

  • 具体的な数字を出す
  • 比較対象(人、期間etc.)を述べる
  • 必ずバレるので盛らないで書く

こちらの3つを気をつけて書いてください。

 

   具体的な数字を出す

数字を出すことで情報の信憑性が高まったり、高い実績を出しているなら同じ業界内での転職などでも有利に働きます。

 

数字が人に与えるインパクトは大きい。高い実績がなくとも何か社内で1番になったり、抜擢されたなどのエピソードがあるなら自分が些細だと思っても書くのが好ましいです。

 

   比較対象(人、期間etc.)を述べる

この時、比較対象となる人や店舗、期間などを具体的に書くのがポイント。同期10人の中で何位だったとか、昨年同月比で何%増など。

 

どれくらいの競争の間で出した実績なのか比較対象を書くことで人事や経営者など採用担当の印象に残るアピールになります。

 

   必ずバレるので盛らないで書く

通過率を上げたいからと言って、数字やエピソードを盛るのは当然ですがダメ。経歴詐称、ご法度です。

 

上記でプロセスも評価の対象と書きましたが、書類選考に通過したあと、面接でここのエピソードを深掘りされることが多いです。

「なぜそこに着眼したのか」とか「他のメンバーはどのくらいの数字ですか?」とか。

 

頭がキレる担当者だと単価や顧客折衝数などから年間の想定売上などを出してしまったりする人も居るので、嘘つくと途端に空気が厳しくなります。。。

 

大事なことなので再度、書きますが実績はバレるので盛らない。

 

 

業務スタイル

こちらは人事や経営者などの採用担当者に「普段どんな感じで仕事をしているか」「仕事に取り組む姿勢」「ワークポリシー」を書くところです。

 

実績を書いた上で「この人がなぜこんな実績を出せたのか」という部分を仕事への取り組み方から連想してもらえるように書いていきます。

 

書くときのポイントとして、応募する会社に入社してデスクに座った時、あるいは店舗に立った時、営業に出た時などの実際に働くシーンをイメージして、自分のワークポリシーや業務スタイルが活かせるか考えてみること。

 

採用する側もミスマッチが怖いので、こちらを具体的に書くことで「こういった取り組みをする人なんだ!」「ウチでも働けるだけの業務遂行力を持っている人だ」とアピールすることが大切です。

 

取り組み事例

こちらでは課題、工夫、結果の3つの項目に分けて、具体的に取り組んだ事例を挙げてどんな課題に対して、どんなアクションプランを実行し、その結果どうなったかを書きましょう。

 

取り組み事例を書くときに大事なことは、やってきた行動を思い出して深く、事実的に、定量で書くこと。

 

上記の職務経歴書のフォーマットは一例に過ぎません。評価UPになるようなポイントを下記に書きましたので参考にしてみてください。

 

  • 企業が抱える課題に似たアクションプラン
  • 組織単位の課題を個人単位で解決に導いた例
  • 最後に「振り返り」を書く

 

  企業が抱える課題に似たアクションプラン

こちらも企業が何を課題として、採用を行ってるのか(募集背景)や何をミッションとしてどんな人材を求めているのかを把握した上で、現在の会社で似た課題を解決したエピソードを書きましょう。

 

集客に困っている小売企業に応募するなら、自分のアクションで店舗の集客を解決したという上記の職務経歴書のフォーマットは担当者にきっと刺さるはずです。

 

結果以上に思考性や状況把握(経営、店舗運営視点)などに興味を持つ担当者も多いのでプロセスの情報の深さ、濃さを意識して書いてください。

 

  組織単位の課題を個人単位で解決に導いた例

僕の経験上ですが「個人の課題を個人で解決する」は、ビジネスパーソンとして当たり前では?と思われてしまう気がしました。

 

また、実際に転職回数の少ない人や経験が浅い人は個人の課題を個人で解決したエピソードを書くことが多い。

 

中途人材の採用となると、確かに求人広告には、個人の目標や働き方の理想、スキルアップを叶えられると書いていますが、実際は会社や組織、チームの課題を解決して欲しいというのが本音です。

 

だから、会社や組織、チーム単位の課題を個人で解決に導いたエピソードだと会社へ貢献できる人材として評価されるでしょう。

 

上記の図でも書きましたが、会社が目指す上流目標を把握した上で、個人単位の目標(ミッション)をクリアしていくことができる人材は評価が高い。

 

ぜひ、意識して書いてみてください。

 

  最後に「振り返り」を書く

職務経歴書のフォーマットには書いてませんが、結果まで書くことができたら、最後に課題から工夫をして、この結果になったことへの振り返りを書いてください。

 

なぜ「振り返り」を書くのかというと、客観性を持ってること、そして結果を踏まえて「次回はこうした方がいい」という結果を結果で終わらせないことをアピールしたいからです。

 

仕事でもスポーツでも、ブログでも同じですが、何か新しく挑戦して出た結果を単なる1つのサンプルにしておくのは勿体無いです。

 

グーグルやアマゾンら優れた会社はトライ・アンド・エラーをスピード感を持って行うことで急激な成長を遂げてきました。

 

それは、個人の仕事でも同じです。出た結果に対して、「よくやった。また同じ戦略でやろう」と思うか、出た結果を更に分析してバージョンアップし、実行するか。

 

どちらが優れたビジネスパーソンでしょうか?皆さんはきっと、後者です。だから、自信を持って、自分の積み上げた仕事、経験を振り返ってみてください。

 

 

人材業界の経験や転職経験を盛大に盛り込んだ「職務経歴書を作る時のコツ」「通過率を高める書き方」についてご紹介しました。

 

職務経歴書は「詳細に書かず、面接で聞いてもらう」のような遊びを作り、面接に呼んでもらうのも戦略ですが、アプローチレターになる職務経歴書は面接に辿り着くことが候補者の1つの目標。

 

情報を出し惜しみしないのが、テッパンの戦略と僕は考えます。

 

転職活動の最初の明暗ポイント、書類選考。伝え方次第で変わりますので、ぜひ上記を参考にした職務経歴書で憧れのアノ会社へ内定を勝ち取りましょう。

 

本記事をお役立てて頂けましたら、

ぜひ読者登録、Twitterでのシェア、はてなブックマーク

よろしくお願い申し上げます。